スリットコーターとは、スリットノズル式塗布装置とも呼ばれ、スライドする帯状のノズル(スリットノズル)からレジスト塗液を直径数十マイクロのノズルから吐出することで、ガラス基板・樹脂基板・フィルム・金属箔などへ均一に塗布する装置です。液晶ディスプレイ製造、半導体分野の製造などに使用されています。
株式会社BITでは、各種メーカー様毎の個別仕様のスリットコーターの設計、製造を承っております。
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弊社では、装置開発前にテスト機(3Dモデル)を作成します。
本モデルは、Businessページのスリットコータ製作前に社内のテスト機にて設計し、メカのシミュレーションをしたものです。
| モデル | 量産向けスリットコーター | 研究開発向けスリットコーター |
|---|---|---|
| ワーク | ガラス基板、金属板、フィルム | |
| サイズ (Max.) | W370~400mm L470~500mm(±0.1mm) | W150~300mm L150~300mm(±0.1mm) |
| 厚み | 0.3~2.0mm ±0.05mm( 最大厚さ 2.0mm) | |
| 適合レジスト | ネガレジスト、ポジレジスト、Ag(特殊ノズル) | |
| 粘度 | 1~200cps(ご相談ください) | |
| 膜厚 | 0.5~10μm(Dry)|10~100μm(Wet) | |
|---|---|---|
| 塗布エリア | 基板端面から2mm内側 | |
| 塗布精度 | ±5%(塗布端面から10mm内側) | |