New! These are our 3D Tools

我々の設計業務以外での3D活用をご紹介します。
弊社では機械設計での3D CADの活用はもちろん、その他にも3Dを活用しています。
ここでは弊社の3D活用についてご紹介します。

3Dプリンター(Markforged社製 Mark Two)

弊社では、世界唯一のカーボン素材を使用した強度の高い造形ができる3Dプリンターで部品の加工をしております。
もし3Dプリンターを使っての部品の加工のご要望があれば、対応いたします。

3Dプリンター
  • 製作可能寸法
    W:320mm x D:132mm x H:154mm

メリット

  • コスト削減
    小ロットのライン部品や治具の生産を内製化することにより、今までコストのかかっていた外注化費用を抑えることができます。
  • 部品や製品の軽量化
    カーボンファイバーはアルミニウムのような強度がありながら、金属よりも非常に軽量であるため大幅な軽量化が可能です。
  • 工期の短縮
    従来の様に部品の外注化では業者の選定、契約、開発などに時間がかかってしまいます。
    弊社では3Dプリンターを使用することにより、迅速に出力(製作)が可能です。

リンク機構の実動作確認

サンプル品例
サンプル品例

3Dシミュレーション(メカ先行検証)
(ラティス・テクノロジー社製 XVL Kinematics Suite)

弊社では、設計した3Dデータを軽量化し、実機完成前に動的干渉の確認や動作タイミングの検証をおこなっています。
メカの先行検証をおこなう事で、実機完成後の動的干渉による実機破損や設計変更、作り直しなどを未然に防ぐことが可能です。
弊社では、お客様のデータのメカ先行検証のお手伝いもさせていただきます。

  • 動的干渉チェックの実施
    CADではデータが重く動作をしない場合でも、XVL Kinematics Suiteで機構を設定し、複数軸が同時に動いた場合の動的干渉チェックをおこないます。
  • 動作タイミングの確認
    タイミングチャートで動作させることにより、想定したタクトを満たせるかを事前に確認します。
  • 動く仕様書
    タイミングチャート動作でセンサーのON/OFFタイミングも確認できるため、メカ設計者から制御担当者へ動く仕様書として動作仕様を伝えます。